学校に行きたくない
こんにちは、ともるです。
今日は9月3日月曜日。
今日は一年で最も学生の自殺が多い日と言われています。
例年は、9月1日がそれにあたる日ですが、今年は9月1日は土曜日なので、週の開けた月曜日が最も多いとされています。夏休みが終わり長い長い二学期が始まる日。
宿題が終わらず焦る子。
久しぶりに友達に会えて嬉しそうな子。
「またテストかぁ」と呟く子。
色んな感情が入り混じった始業式。
その中には学校に対して憂鬱な気持ちでいる子供もいます。
今日は僕の実体験をもとに少しでも誰かの助けになればと思い書きました。
「学校に行くのが辛い」
学校に行くのが辛い。
涙が出るほど嫌な時もある。
僕も小学生の頃からいじめを受け、学校に行くのが辛くなった時期がありました。毎日ベッドから起きることすら嫌で、ずっと布団にくるまったままの日もたくさんありました。中学校でも、うまくクラスに馴染めず、学校に行けなかった時期もありました。
「学校に行くのが辛い」
「学校に行くのが怖い」
ずっとそう思っていました。
学校に行ったら、誰に何をされるか分からない。いつ誰が見ているか分からない。今思えば大袈裟だと思うほど、怖かった。それは学校そのものが。でもあるし、周りの生徒の目、先生の目でもあった。
思えば思うほど私は眠れなくなって、昼夜逆転の生活も何回も繰り返しました。夜一人で暗闇にいるとますます色んなことを考えて、恐怖の闇に包まれて行きました。
そんな時に助けてくれたのは、友達と、両親でした。
学校に行きたくないと言った時、無理に学校に連れて行こうとはせず、優しく見守ってくれた両親。学校に行ってない時でも、遊びに来てくれた友達。彼らのおかげで、私は自分の心の中で整理がつくまで悩ませてくれた。そして、また登校できるようになるまでのサポートもしてくれた。彼らがいなきゃ、いまの僕はいなかったでしょう。私は周りの人に救われました。
学校に行かない選択
「学校に行くのが辛い。」
「学校に行くのが怖い。」
と思う人は、「絶対に学校に行かなきゃ」って思っていることが多いと思います。
そんな時に周りの人が助けられることは、
学校に行かなくてもいいという選択肢を増やすこと。だと僕は思います。
僕は「学校に行かない」という選択をして、自分と向き合うことが出来ました。
学校という狭い空間を中心に回っていた僕の世界が、少し視野が広がり、勉強だけでない何か、興味を持てるものを発見出来たり、新しい事にチャレンジすることもできる。学校以外の色んなものに目を向けてみると、死ぬのはまだ早い。もう少しこの世界で生きてみよう。そう思えました。
安心した環境
その後も、昼夜逆転の生活による心身の疲労は続きました。精神科に通い、精神安定剤や睡眠導入剤を処方され、少しは回復するものの、学校へ足を運ぶにはまだ遠かった。学校にいるスクールカウンセラーの先生のところにも毎週通った。でも結局僕が学校に行けるようになったのは、友達の誘いだった。その友達は毎朝登校時に僕の家に寄って「一緒に行こ」と誘ってくれていました。時には鬱陶しく感じてしまったこともあります。こんなにも辛いのに、と。僕が布団にくるまっている時も、無視をした時も、毎朝欠かすことなく、迎えに来てくれた。そのおかげで、「じゃあちょっとだけ行ってみようかな。」というように思えるようになりました。そして、いざクラスに戻った時に昔からの級友が温かく迎えてくれたのも大きな要因でした。この人たちとならやっていけそう。そう思えたのが、僕の学校に行けるようになった理由です。
まとめ
今日は僕の実体験を元に、学校に行くのが辛い子たちのまわりにいる人が、どのように接していけばいいのか。僕の考えが少しでも伝わればと思い書きました。
読んでいただきありがとうございました🙇♂️
ともるでした。