ともるのひとりごと。

読書、音楽、猫、写真、映画、ディズニーが好きな♂

聲の形

こんにちは、ともるです

 

台風、地震と相次ぐ自然災害で被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

 

今日は録画していた「聲の形」をやっと観ました。

 

ネタバレあるので映画を見ていない方は注意してください

 

 

すごく胸が痛くなりました。

リアルだな。   苦しいな。

大人には見えない子供の生々しさが、うまく描かれてる。

と思いました。

 

実際に身近にあった訳ではないですが、終始鳥肌が立ちっぱなしでした。

 

なんとも言えない。誰が悪いとか誰がいいとか。善悪の判断では測りきれない、何かムズムズした感情が、見終わってからずっと心にいる。それぞれの思いがそれぞれに行き交う。そのどれが正しいとか、どれが間違いとかじゃない。

小学生から高校生になって、主人公の石田将也は成長した。手話を学び、西宮硝子に謝罪をした。最後には孤独からの解放にも成功している。

その過程において硝子以外にも個性的なキャラクターがたくさん出て来た。

中でも、小学校時代から出てきた植野さんと川井さんは出て来るたびに腹立たしさを感じながら見ていた。非常に胸糞悪いキャラクターだ。(キャラクター的には褒めている。)

高校生になってもひねくれているのには変わりがなかった。

 

書きながら思うが、見終わった後にこんなにも心がいろんな感情で埋め尽くされている映画は初めてだ。うまく言葉にならない。

言葉にしないと伝わらない。

この映画から学んだはずなのに。

 

心が落ち着いたら、また観たいと思います。

 

読んでくださりありがとうございました。

ともるでした😊